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ストレス解消・対策・対処法・マネジメント・発散方法のストレス対策ONLINE(MFC) 上司や部下と上手くいかない方へのアドバイス

講師

野口 敏

TALK&トーク 野口 敏 http://www.kaiwajutu.com

昭和34年8月7日生まれ
(財)生涯学習開発財団 認定コーチの資格を持つコミュニケーションのスペシャリスト。
関西大学経済学部を卒業後、きもの専門店に入社。
1万人以上の女性を接客した経験からコミュニケーションのあり方に深く興味を抱き、これまでの話し方の世界になかった新分野を開拓。
コミュニケーションの研究は15年以上に渡り、書籍などでは知ることのできない分かりやすい会話の在り方を伝えている。
大手企業の社員教育、青年会議所、高校生の就職対策実習など幅広い講演活動を行っている。
著書に「花婿実践講座」(経済界)、「笑撃ユーモア術!」(廣斉堂出版)などがある。

2008年3月に学研出版より「一瞬で心をつかむ話し方」を出版。ベストセラーとなる。

上司とうまくいかない方へのアドバイス

司とうまくいかない。そういう悩みを抱えている人はとても多いです。上司との関係を損なうと職場に居づらくなり、生活を脅かされるので深刻ですね。その原因も様々ですので、ここで一気に解決とはいかないかもしれませんが、よくあるケースでお答えしましょう。

あなたは反応の良い方ですか? 上司は反応のいい部下が好きです。
上司がなにか言う。すぐに立ち上がり、身体を上司に向け話を聞く。離れたところにいたら小走りで上司の下に近寄る。これを実行するだけで上司はけっこう満足してくれます。
上司ですから間違いや失敗を指摘することもあるでしょう。そのとき、上司の顔をしっかり見て「はい」「そうですね」「気をつけます」と受け答えすれば、上司は面子が立ちそれ以上は怒りません。
「あなたを上司として認め、その権威に従っていますよ」と伝えられれば、だいたい上司との関係はまずくならないものです。
ですから上司とうまくいかない方というのは、反応のよくない方であるケースが多いのです。
上司から呼ばれても顔だけ向けて、無愛想に「何でしょう」と言うだけ。実績が上がらないことを指摘されるとうつむくだけ、または言い訳ばかりしている。
このタイプの人は上司の目に「自分をバカにしている」「自分の力を認めていない」と映ります。

私の生徒さんは広告会社の営業管理職。入社以来売上が目標の50%を上回らない社員にアドバイスをしようとしたところ、「いま売上を作る計画が進行中です」とキレ気味で言われたそうです。
三ヵ月後、彼は「いまの仕事では自分の能力を発揮できない」と言い放って退職。一年たった今でも正社員の職に就いていないそうな。

上司とうまくいかない人は、反応に気をつけてみましょう。

部下とうまくいかない方へのアドバイス

下とうまくいかない方。
それは部下がどうすれば動くかを知らない方かもしれません。特に男性に多いのですが、優れた実績を残した者は尊敬されると思い違いをしています。だからこのタイプの話しは自然と自慢に向かいます。
「オレが若いころは・・・」「オレなんか・・・」「オレだったら・・・」
過去の小さく短い栄光について何度も語りたがります。
部下は仕方なく聞いていますが、誰一人として尊敬なんかしてくれません。このタイプは家でもだいたい嫌われていて、家庭に居場所がないものです。夜、仕事から帰ってきてリビングに入る。それまで楽しそうに談笑していた妻、娘、息子がさーーっと席を立ち、娘と息子はそれぞれの部屋に帰っていく。
自分がどうして人気がないのかさっぱりわかっていないのが、このタイプの悲しいところです。

部下がついていきたいのは「自分のことをいつもちゃんと見てくれている上司」です。

「朝、始業の一時間前に来てデータの整理をしているんだってな」
「最近、・・・に力を入れているみたいだな。それはどうなんだい?」
「前は・・・が苦手だったのに、近頃はそれを克服したみたいだな。えらいな」

人は自分に関心を持ってくれる人についていきたいものです。ほめるのが苦手なら、気づくだけでもOK。

「朝、始業の一時間前に来てデータの整理をしているんだってな」
「はい、そうなんです」
「誰も居ないから仕事が進むだろう」

こんな感じでいいののです。

部下に人気のない方は、決まって話を聞く力がありません。話を聞くとは「相手の言っていることを理解すること」では足りないのです。
「相手の気持ちをわかり、しっかり反応してわかったことを伝えられる力」こそ聞く力です。

聞く力がつけば、離れていた家族の気持ちも戻ってきますよ。

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